じゅぶさん
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高台寺は京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院であり、山号を鷲峰山、本尊を釈迦如来とする。詳しくは高台寿聖禅寺と号する。豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るために建立した寺院であり、寺号は北政所が落飾した後の院号である高台院にちなむ。秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をあわせ持つ。 秀吉の没後、北政所は慶長八年に後陽成天皇から高台院の号を勅賜されると、秀吉の菩提を弔うべく寺院の建立を発願し、徳川家康もこれを支援した。慶長十年、実母朝日局の眠る康徳寺をこの地に移して高台寺と改め、境内を整えていった。仏殿は康徳寺の堂を移築し、方丈や茶室は伏見城から移している。慶長十一年に曹洞宗の寺院として完成し、寛永元年には建仁寺の三江紹益を中興開山に招いて臨済宗に改めた。 近世末期から近代にかけての数度の火災により、創建時の建物で残るのは開山堂、秀吉と北政所を祀る霊屋、茶室の傘亭と時雨亭である。霊屋の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、高台寺蒔絵と呼ばれる。